伝統ある芦屋川ロータリークラブの会長職を拝命し、大変光栄であると共に、ロータリークラブの歴史から知識を得るほど、その重責に身が引き締まる思いです。
はなはだ微力ながら、クラブの発展に専心努力いたす所存でございますので会員皆様のお力添えを賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
2023-2024 年度のRI会長テーマならびに国際ロータリー第2680 地区ガバナー行動指針が下記の通り発表されました。
私がロータリークラブについて話すとき、本質をとらえた内容を伝えられずに、社会的地位の部分だけがフォーカスされ、本意でないことが多くありました。
自分たちが何者か、なぜ会員になっているのか、会員になってどう変化しているのかを熱意をもって伝えることができれば、より多くの方に賛同してもらえ、参加したいと考えられる仲間が増えるのではないかと思っています。
ロータリークラブは、1905年2月23日に4人で創設され、1910年には全米へと広がり、1921年には世界中の全大陸に1,000ものロータリークラブが設立されました。
世界初の奉仕クラブ団体がわずか5年で全米、16年で世界にまで広がったのはロータリーの精神が素晴らしいものであることはいうまでもありません。
時代背景は現代とは異なりますが、ロータリー精神は今も変わらないと考えます。
今年度の会長活動方針は、ロータリー精神を1人1人が熱意をもって伝えられるように、そして社会の模範となる理想的な「ロータリアン」を目指すという思いから、
「 Raise The Rotary Spirit ~高めようロータリー精神~ 」
とさせて頂きます。
伴い、2023-2024年度の活動方針とクラブ目標を以下のように設定させていただきます。
上記の活動方針とクラブ目標に取り組み、ロータリーへの知識と理解を深め、ロータリアンとしての資質を向上させ、一人一人が原点回帰をし、本質的な社会貢献のできるクラブとして地盤を固めていきたいと思います。そして、来るIMに向けて芦屋川ロータリークラブの存在を期待されるようになるために、芦屋川らしさを常に問いかけながらクラブの可能性を拡げていきたいと思います。
一年間どうぞ宜しくお願い申し上げます。
芦屋川ロータリークラブ
2023-2024年度会長
小倉 智裕